あの家族に会いに・・・2回目のハランへ

2014/08/15

harran 240x240 あの家族に会いに・・・2回目のハランへトルコは本当に、旅人を惹きつけてやまない国。
人は親切で温かい、食事の種類も豊富でおいしい、雑貨もかわいい、そして見どころたくさん!
もともとトルコは一番好きな国でしたが、今回20ヶ国以上旅して改めて訪問したら、さらに良いところが際立って見えました。
私たちの中で好きな国ランキング殿堂入りです。

イスタンブールだけでも洗練されたヨーロッパのような都会と、町中にモスクが融合しているエキゾチックな雰囲気を両方味わうことができますが、昔ながらのトルコの魅力を感じるなら、断然「東側」がおススメ。

私たちも、今回のトルコ旅行では、イスタンブールのあと東側へ行き、ネムルトゥダーウハランに行きました。
*前回のブログ:念願のネムルトゥダーウ!>>

ハランは2回目の訪問。
なぜわざわざ辺鄙な場所にあるハランに今回も行ったかというと、ある家族に会いたかったからです。

3年前ハランに行ったとき、村をぶらぶら歩いていたら、ある家族が家に招いてくれて、チャイをごちそうになりました。

お父さん・お母さんと、小さい子どもたち。
私たちはトルコ語は分からないし、お父さん・お母さんも英語が分からないので、まったく会話はできなかったのですが、みんなでニコニコしながらチャイを飲んだことは、心温まる思い出になりました。

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そのときの写真(2011年)


それから3年経ち、世界一周旅行に行くことになり、もう一度トルコに行って、あのときの写真をあの家族に渡そう!というのが今回の目的。
イスタンブールに住む友達に、簡単なメッセージをトルコ語に訳してもらっていたので、その手紙と現像した写真を持ってハランへ!

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手紙と写真


手紙には、私たちは3年前にもハランに来た日本人の夫婦で今世界を旅していること、あなたたちに会いたくて、またハランに来たこと、家族のみなさんの幸せと健康を祈っています、というようなことを書いています。

シャンルウルファからミニバンに乗って約1時間、ハラン村に到着。

砂漠のように乾いた土の大地、シャンルウルファ以上に照り付ける太陽・・・。
気温40度くらいで、とても暑いです。

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ハランの入口


中に入っていくと、子どもたちが寄ってきて、手を差し出しながら何か言っています。
トルコ語なので分からないのですが、たまに「マネー!」という声も聞こえます。
たぶん、「お金(または何か)ちょうだい!」と言っているのでしょう・・・。

これは3年前にもあった光景。
ハランは素朴な村ながら、地球の歩き方にもロンリープラネットにも小さく掲載されている観光地なので、観光客がお金やお菓子などを渡すことがあるのでしょうか。

私たちも子どもたちを真似して、手を差し出して「ちょうだい!」と言ってみました(笑)
そうしたら戸惑ってやめる子もいましたが、中にはしつこい子もいて、石を投げたり、バッグを叩いたりしてきました・・・・
子どもから物をねだられることはトルコのほかの町や他の国でもたまにありますが、ここまでされることはなく、ちょっと複雑な気分に。


少し歩いていくと、とんがり屋根の家、発見!

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これがハランの家


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観光用に整備されている家


ここは観光用に見学できるようになっていて、中へ入っていくと、トルコ人の青年が「写真を撮るか?」「二人で写るか?」「中に入るか?」とマシンガンのように話しかけてきました。

私たちは前にも来たことがあるし、とりあえず落ち着いて写真を撮りたかったので、「No,no!」と何度も言ってたら、このお兄さんがすっかりへそを曲げてしまいました。
悪いことをしてしまった・・・。

ハランに来て早々子どもにたかられたこともあるし暑いしで、いまいち気分が乗らず、お兄さんに邪険にしてしまったけど、トルコ人は基本的にとても親切で世話好き。
お兄さんはきっと親切心で私たちをもてなそうとしてくれただろうに、全部断ってしまって申し訳なかったです。。。

これまでの国と違って、トルコではチップを要求することなく善意で優しくしてくれることが多いということをつい忘れていました。

ただし、大都会イスタンブールではツアーのぼったくりが多かったり、「自分のおじさんがやっている絨毯屋に行こう」としつこく誘われることがよくあるので、多少は警戒した方がいいと思います!
(なぜか、“おじさんのお土産物屋”というフレーズがとても多いです)

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一応撮った写真


気を取り直して、あの家族を探しに行きます。
なんとなく記憶が残っていたのか、このあたりかな・・・と思うところに行ったら、見覚えのある女の子が!

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ハランの子どもたち


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この女の子はまさか・・・


右側のおねえちゃん、知ってる!
3年前の写真のこの子では・・・!?

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3年前の写真。この女の子だ!


3年前から大きくなって、弟らしき子を抱っこして女の子らしくなっていました。

そうしたらちょうどそこにお母さんが帰ってきたので、写真を見せました。
「このご家族ですよね?」みたいに聞いたら、「あらぁ、そうよ!」みたいな反応!
そして家の中で、またチャイをごちそうになることに。

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みんなでチャイ


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この左側の男の子はもしや・・・


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3年前の写真


3年前、ベビーベッドの中で寝ていた赤ちゃんでした!
右側の男の子は3年前にはまだ生まれていなかった子だ・・・。


「二人は子どもは?」と身振りで何度も聞かれました。

そりゃ、そうですね。
私たちが夫婦ということはおそらく伝わっていて、結婚しているのにまだ子どもがいないことの方が不思議だったようです。
このお母さんは3年の間にさらに子どもが増えているというのに、私たちときたら仕事をやめて留学したり旅したり、好きなことしてばっかりで。

「近いうちに」「旅行が終わったら」とは、なかなか身振りでは伝えられず、笑ってうなずくだけになってしまいました。

残念ながらこの日はお父さんは不在。
手紙と写真を渡したので、きっとお父さんも見てくれることでしょう。

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家の前でお母さんと


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子どもは全部で5人!



ハランは、シリアとの国境からわずか20キロのところにあります。
昨今のシリア情勢に不安があり、直前まで行くかどうか迷いました。

シャンルウルファの町は大きく、栄えているのでたぶん大丈夫だろうと思い、まずはシャンルウルファまで行ってみることにしました。
実際シャンルウルファに来てみると、いたって平和な様子で、ハラン行きのツアーもあったり、ハラン行きのバンも通常通りありました。

「ここまで来たら行きたい!」という気持ちが強い反面、万が一何かあったらたくさんの人に迷惑をかけてしまうことになるし・・・。
今回はハランへ行って無事に帰ってくることができましたが、こういう判断は難しいものです。


≪ハランへの行き方≫
シャンルウルファのバスターミナルの地下にハラン行きのミニバンがあります。
片道ひとり5トルコリラ(約240円)、1時間くらいで着きます。

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立派な建物のバスターミナル


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ハラン行きのミニバン


ミニバンはシャンルウルファの町を通ってハランへ向かうため、町の中からでもミニバンに乗ることができたようです。
町中のどこで待てばいいのかいまいち分からず、私たちは町からバスターミナルまで行ってしまったので、1時間以上余分に時間がかかってしまいました。

ハランからシャンルウルファの帰りのバスは、「80分ごとに1本」と言っていました。
ハランに着いたら、一応帰りのバスの時間を聞いておいた方がいいかもしれません。

*前のブログ:シャンルウルファ町歩きとホテル情報>>


kumi;

 


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