【世界一周費用公開】アルゼンチン

2014/03/18

peso 240x240 【世界一周費用公開】アルゼンチン世界一周8カ国目はアルゼンチン。
アルゼンチンに入ってこれまでの南米諸国との違いに驚きました。
洗練された街並み、質の高いサービス。
本当に10数年も経済危機の続く国なのか…と。
出会う旅人さんから「物価が高い」と言われ続けていたアルゼンチン、滞在21日間でかかった費用を公開します。

【滞在日数】20泊21日
【使ったお金】13万3,408円

※全て二人分の金額です
※1ペソ=平均9円で計算しています
(レートについて詳細は下記「アルゼンチンの両替レートについて」参照)
※航空券(サンタクルス~ブエノスアイレス、ブエノスアイレス~ウシュアイア)10万1,688円は別途
※期間は2014年2月19日~3月11日までの21日間

【内訳はこちら】

飛行機以外の移動
(バス・タクシー)
30,694円(1日:1,462円)
宿泊41,738円(1日:2,087円)
食費19,332円(1日:921円)
観光27,890円(1日:1,328円)
その他雑費13,754円(1日:655円)
合計133,408円(1日:6,353円)

一日平均、6,353円(ふたりで)。
目標の1日6,000円こそ上回ってしまいましたが、物価の高いとされるアルゼンチンでは上出来だと思います。

節約できた要因は2つです。
ひとつは、外食を一度しかしていないこと(旅を始めた頃の私たちから考えるとすごい!)。
なんと食費がこの旅で最も安く抑えられました。

もうひとつは、kumiさんが成長して(笑)、ドミトリーや共同シャワーの宿を多く利用できたこと。
宿泊費も物価の安いペルーやキューバと同等に抑えられました。

逆に言うと、外食や個室は高すぎて利用できなかったということです・・・。

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男女混合、6人のドミトリー


≪航空券≫
10万1,688円(ふたり分の合計)
アルゼンチンでは2区間で飛行機を利用しました。

(1)サンタクルス(ボリビア)~ブエノスアイレス
ひとり航空券26,280円+空港利用税2,548円(アルゼンチン航空)

(2)ブエノスアイレス~ウシュアイア
ひとり航空券22,006円(アルゼンチン航空)

サンタクルス~ブエノスアイレス間のバス移動は「南米一の悪路」という話を聞いていたため(パラグアイのアスンシオンを経由するのですが、そこまでが悪路だそう)、割高になりますが、飛行機での移動を選択。
チケットはSkyScanerで購入しました。

ブエノスアイレス~ウシュアイア間は、バスでも飛行機でも料金が変わらないので、この区間も飛行機を選択。
チケットはブエノスアイレスにあるアルゼンチン航空のオフィスで購入しました。
※14年2月時点、航空券は現金(アルゼンチン・ペソ)で購入出来ました。

私たちは、ウシュアイアからはバスで北上することを考えていたので片道チケットを購入。
LAN航空では同じ区間を170ドルで購入したという話も聞いたので、LAN航空のオフィスでも聞いてみた方が良さそうです。
*LAN航空のオフィスの住所:CERRITO 866, BUENOS AIRES

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アルゼンチン航空の機内食。かわいい箱の中身はクラッカー・クッキーのみでした。。。


≪飛行機以外の移動≫
30,694円
アルゼンチンは噂通り、長距離バスが高いです。

例えば、ウシュアイア~リオ・ガジェゴスの約12時間移動で5,000円。
直前のボリビアでは10時間で1,000円でしたので、なんと約5倍。

値段が高い分、バスの質も高いと聞いていましたが、ペルーで乗った「Crus del Sur」の方が快適だった気がします。
*参考ブログ:実録!南米の長距離バス、クルス・デル・スルの旅>>(ペルーのバス)
*参考ブログ:ウシュアイアからエル・カラファテからエル・チャルテンへの移動情報>>

一方、街で乗るタクシーは安くて便利です。
この旅が始まって初「ちゃんと動く」メーター制!
10分程度の近距離なら300円、ブエノスアイレス市街からニューベリー空港(国内線)までの20分でも600円程でした。

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ウシュアイアの空港のタクシー乗り場


≪宿泊≫
41,738円
アルゼンチンに入ってからというもの、ドミトリーによく泊まるようになりました。
これまでは久美さんの要望もあり「個室」にこだわってきましたが、アルゼンチン(特に南部パタゴニア地域)では、安い個室でも450ペソ(約4,000円)と、とても高くなってしまいます。

さすがに個室を諦め、一人100ペソ(約900円)前後で利用できるドミトリーを利用したため、結果的には安く抑えることが出来ました。

ちなみに、ブエノスアイレスは個室でも250ペソ(約2,200円)と安かったため、個室を利用しました。

*参考ブログ:
ブエノスアイレスの宿・ホテル情報>>
ウシュアイアのホステル「Los Lupinos Hostel」情報>>
エル・カラファテの宿「FUJI旅館」情報>>
エル・チャルテンのホステル「Lo De Trivi」情報>>


≪食費≫
19,332円
ふたり分の食事、一日平均921円と、これまでの旅で最も食費を抑えることが出来ました。
要因は外食をたった一度しかしなかったこと。

それにも関わらず、大満足の食生活でした。
安くておいしい肉が至る所で手に入るので、ステーキだけでなく、ミートソースやハンバーグを作りました。
ワインも1本200円弱ととても安いので、毎日の自炊を食事がとても楽しい国でした。

ちなみに、少し高いですが(1kg約1,000円)、牛肉では「Lomo」という部位がお勧めです。
柔らかくて脂身が少なく、焼くだけで本当においしい!
*参考ブログ:おいしい!ブエノスアイレス>>

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本当においしいアルゼンチンの肉。柔らかいLomoがおススメ。


≪観光≫
27,890円
ウシュアイアでのビーグル水道のツアーが約11,000円。
カラファテでのロス・グラシアレス国立公園のミニトレッキングが約17,000円。
(ふたり分の料金)

どちらもツアーでないと行くことが出来ません。
これまでの南米の国と違い、船やバス・ガイドさんなど、かなり質の高いツアーです。
もちろんパタゴニアの自然あってこそですが、どちらもとても満足度の高いツアーでした。

ちなみに、フィッツ・ロイへのトレッキングには入場料等一切必要ありません。

*参考ブログ:
世界の果てへ!ビーグル水道ツアー>>
崩れ落ちる氷河の迫力!ロス・グラシアレス>>
トレッキングの聖地、フィッツロイへ>>

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フィッツロイのトレッキング


≪その他雑費≫
13,754円
アルゼンチンは、これまでの中南米各国と比べかなりヨーロッパに近い雰囲気です。
街並みはキレイですし、日本でも良くみるブランドショップもたくさんありました。

kumiさんも、欲しかった化粧品をブエノスアイレスのドラッグストアで買うことができたようです。

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アベンヌの化粧水とクリーム。知っているブランドを買えると安心。


その他、ブエノスアイレスでは毎日400円ほどのアイスを食べたりしながらも安く抑えられたのは、メルカド(市場)がないため果物を買わなくなったこと、寒いのでコーラ等を買わなくなったことが要因かと思います。
でもやっぱりメルカドがないのは淋しいですね。


●パタゴニアの魅力
実際に来るまであまり印象の強くなかったパタゴニア。
まだほんの一部ですが、その大自然と、町の雰囲気の良さに魅了されています。

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ロス・グラシアレス(氷河)


4月上旬のイースター島行きに合わせてアルゼンチンを北上する予定でしたが、もう少しパタゴニアを見てみたくなり急遽ルートを変更。
ロス・アンティグオスという町からチリに入国し、「世界で最も美しい街道」と呼ばれているアウストラロ街道を一週間ほどかけて北上することにしました。
*アウストラロ街道の北上については今後のブログで紹介予定


●アルゼンチンの二重レートについて

この国の費用を公開する上で触れる必要があるのが「闇両替」について。

アルゼンチンでは、経済(通貨)・政治問題が原因となり、国内に公式レート闇レートという2つの両替レートが存在しています。
公式レートは1ドル=7.8ペソなのに対し、闇レートでの両替は1ドル=11.5ペソ(14年2月時点)となっており、仮に100ドル両替すると、300ペソ(約3000円)もの差が出てしまうことになります。

「闇両替」と言うと聞こえは悪いですが、実質のインフレ率(民間団体調べ)が「25%」であるのに対し、政府からの公式発表では「10%」と、数字操作されているアルゼンチンの通貨問題が原因。

「公式のレートでは損をしてしまう(嘘の通貨価値での取引になってしまう)」という観光客のニーズと、「安全性の高い通貨(米ドル)で財産を保護したい」という国民のニーズを結びつけ、観光客が持ってくる米ドルと、国民の保有しているペソを交換しているのが「闇両替」と呼ばれるブラックマーケット。

街中で堂々と行われていても、国民の財産を守り、実際の通貨の価値で買い物をするためにも、経済の問題が解決するまでは、政府も黙認する他ないというのが現状のようです。


メリットだけでなく、以下のようなデメリットもあります。

・両替時に偽札を掴まされるなどの犯罪に巻き込まれる可能性
・両替の証明書が発行されないので、再両替しにくい

が、やはりレートの差を考えると闇レートを利用する観光客が多くなっています。
私たちのアルゼンチンのブログで出てくる金額はすべて、闇両替を利用した際のレート(1ペソ=平均9円)で算出しています。

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両替をしたビルの一室。町中のキオスクのような店の奥で行うことも多いです。


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